額面と手取りの違い
求人票や契約書に書かれている「月給」は額面(総支給額)です。実際に口座に振り込まれるのは、そこから社会保険料と税金が天引きされた手取り額で、目安として額面の75〜85%程度になります。
給与から引かれるもの
- 健康保険料:医療費の自己負担を3割にするための保険。料率は約10%で、会社と折半(本人負担約5%)。
- 厚生年金保険料:将来の年金のための保険料。料率18.3%を会社と折半(本人負担9.15%)。
- 介護保険料:40歳から64歳までの人が負担(本人負担約0.8%)。
- 雇用保険料:失業給付などの財源。本人負担0.55%。
- 所得税:国に納める税金。所得に応じて5%〜45%の累進課税+復興特別所得税2.1%。
- 住民税:都道府県・市区町村に納める税金。前年の所得に対して約10%。
手取りを増やすには?
控除を活用すると、同じ額面でも手元に残るお金を増やせます。代表的なものは次の3つです。
- ふるさと納税:実質2,000円の負担で返礼品がもらえる制度。上限額シミュレーターはこちら。
- iDeCo(個人型確定拠出年金):掛金が全額所得控除になります。
- 生命保険料控除・医療費控除:年末調整や確定申告で申請できます。
よくある質問
Q. ボーナスからも保険料や税金は引かれる?
引かれます。ボーナスも月給とほぼ同じ料率で社会保険料と所得税が天引きされます。このツールもボーナスを含めて計算しています。
Q. 計算結果と給与明細の金額が少し違うのはなぜ?
社会保険料は実際には「標準報酬月額」という等級表に当てはめて計算されるほか、健康保険の料率は都道府県や健康保険組合ごとに異なるためです。本ツールは全国平均的な料率での概算です。
本ツールの結果は概算の目安です。正確な金額は給与明細・勤務先の担当部署でご確認ください。